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菅江真澄と旅する 東北遊覧紀行

平凡社新書 598

出版社名 平凡社
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-582-85598-2
4-582-85598-9
税込価格 858円
頁数・縦 262P 18cm

商品内容

要旨

天明三年、みちのくを目指し旅に出た菅江真澄は、行く先々で丹念な日記をつけ、村に生きる人々の生活や民俗行事を事細かに写し取った。厖大な記録からなる人間賛歌の誕生から二百年、その足跡を辿るべく、詩人がふたたび旅に出る。見て、聴いて、歩く。そして書き、描く―。真澄が体験した世界がいま、甦る。

目次

菅江真澄 稀有の旅人
角館―真澄の死所は
阿仁
藤里―白神山地へ
男鹿
鹿角―「外が浜風」の旅
深浦―椿崎や見なんとて
津軽半島一周(上)―西海岸「外浜奇勝」の旅
津軽半島一周(中)―東海岸「外が浜づたひ」の旅
津軽半島一周(下)―夏泊半島椿山「津軽の奥」の旅
気仙沼―「はしわのわかば続」の旅
北海道渡島半島西海岸―「えみしのさへき」の旅
下北半島一巡
藤里ふたたび
花巻〜北上―「けふのせば布」の旅

著者紹介

安水 稔和 (ヤスミズ トシカズ)  
1931年、神戸市生まれ。放送作品、舞台作品、ミュージカル、合唱曲など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)