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投球革命 テッペン、取ります!

ベースボール・マガジン社新書 038

出版社名 ベースボール・マガジン社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-583-10241-2
4-583-10241-0
税込価格 838円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

2009年のWBCで日本の連覇に貢献し、シーズンでは東北楽天を初の2位に導いた著者。クライマックスシリーズではお立ち台で「テッペン取るのは本気ですから!」と叫び、ファンを狂喜させた。口下手を自認する著者が宣言に込めた心情、自信の源とは?07年にヒジの手術後、「投球は100球を目安に」と医師から告げられ、先発投手としての野球観を変えた。逆境を越えるには自分で自分の投球に革命を起こすしかない。それがテッペンに続く道だから。

目次

第1章 アテネ、北京、そしてロサンゼルス(WBC合宿は最悪の状態だった
北京五輪落選のショック ほか)
第2章 「テッペン取るのは本気ですから」(虚脱感を抱えながらの開幕
苦手の東京ドームでゴロの山 ほか)
第3章 ネガティブをポジティブに(ヒーローは強くて、カッコいい
本当は左利き ほか)
第4章 未来のエースたちへ(コントロールは気持ちが左右する
速いボールを投げるには遠投を ほか)

おすすめコメント

岩隈久志の投球術を余す所なく展開。2009年のWBCで日本の連覇に貢献し、シーズンでは東北楽天を初の2位に導いた著者。クライマックスシリーズではヒーローインタビューで「テッペン取るのは本気ですから!」と叫び、仙台のファンを狂喜させた。口下手を自認する著者が、宣言に込めた心情、自信の源とは? 07年にヒジの手術後、「投球は100球を目安に」と医師から告げられ、先発ピッチャーとしての野球観を思いきって変えた。逆境を越えるには、自分で自分の投球に革命を起こすしかない。それが、テッペンへと続く道だから。

著者紹介

岩隈 久志 (イワクマ ヒサシ)  
1981年4月12日、東京生まれ。190センチ77キロ。堀越高から2000年、ドラフト5位で大阪近鉄に入団。2年目の01年後半に台頭し、チームの優勝に貢献する。03、04年と15勝をあげ、04年は最多勝、最優秀投手(最高勝率)、ベストナインを獲得した。04年オフにオリックス・近鉄の統合球団にプロテクト後、東北楽天に移籍。05年に9勝をあげたあとケガに泣くが、08年に完全復活した。28試合、21歳4敗、防御率1・87で最多勝、最優秀防御率、最優秀投手の投手三冠に輝き、沢村賞にも選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)