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就活地獄の真相

ベスト新書 309

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-584-12309-6
4-584-12309-8
税込価格 817円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

高校生、大学生の就職状況がきわめて厳しい。今後就職氷河期レベルと呼ばれた二〇一〇年よりもさらに悪化の一途をたどることは確実視されている。「就職難の最大要因は、不況ではない」大学と企業を綿密に取材し、就活の現場を歩いてきた著者はそう述べる。早まる企業の採用活動、授業そっちのけで就活に励む学生、大学教育の空洞化、社会に出る準備不足の学生の増殖、少ない優秀な人材の奪い合いでさらに早まる企業の採用活動…。本書では、このような就活のゆがんだ構造を徹底分析し、終わりなき負のスパイラルを変えるための「望ましい就活のあり方」を提言する。

目次

第1章 「新」就職氷河期
第2章 リアルな「就活」の実態
第3章 苦悩する採用現場
第4章 学生が苦戦を強いられるわけ
第5章 幸せになれない就活、不満足な採活
第6章 大学による「就活改革」
第7章 新しい就活へ 見えてきた改革の動き

著者紹介

恩田 敏夫 (オンダ トシオ)  
大学ジャーナリスト、(株)ディスコ・シニアコンサルタント。1967年日本経済新聞社入社、産業部記者、編集委員等を経て、1984年日経BP社で『日経ビジネス』副編集長、『日経コミュニケーション』編集長。『日経メカニカル』、『日経ベンチャー』発行人を歴任したのち、日経BP社常務取締役、日経BP企画社長。現在、日経BP社参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)