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保守も知らない靖国神社

ベスト新書 445

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-584-12445-1
4-584-12445-0
税込価格 835円
頁数・縦 293P 18cm

商品内容

要旨

『ゴーマニズム宣言靖國論』から9年―いまや靖国問題は新たなステージに突入した。首相の靖国参拝に異を唱えるのは、中国、韓国だけではない。欧米諸国も靖国問題を注視している。にもかかわらず、自称“保守”を名乗る日本の論客たちは、9年前から思考停止したままだ。そもそも彼らは「靖国神社とは何か」をわかっていない。本書では、米国がなぜ「失望」するようになったのか、その経緯を追い、諸外国には理解できない「慰霊ではなく顕彰の施設」をわかりやすく説明する。この国のために戦った英霊たちを奉るためにも、日本国民一人ひとりが靖国の真実を知ったうえで守っていかなければならないのだ。

目次

第1章 靖国は顕彰の神社である
第2章 安倍首相の靖国参拝は英霊への侮辱だ!
第3章 チキンレースになった靖国参拝
第4章 周回遅れの靖国擁護論
第5章 靖国神社と千鳥ケ淵墓苑
第6章 靖国参拝は「戦争ができる国」が前提だ!
第7章 現代人が「靖国で会おう」と言えるか?
第8章 靖国を排外主義の聖地にするな!
第9章 靖国参拝で、何を守りたいのか!?
第10章 靖国神社は国家護持すべきである!

著者紹介

小林 よしのり (コバヤシ ヨシノリ)  
昭和28年福岡県生まれ。大学在学中の昭和50年『ああ勉強一線直』を投稿。翌年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にてデビュー作『東大一直線』を連載開始、大ヒットとなる。平成4年、「SPA!」(扶桑社)にて、社会問題に斬り込む『ゴーマニズム宣言』を連載開始。すぐさま日本の思想状況を一変する大ヒットとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)