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献残屋火付け始末 書下ろし時代小説

ベスト時代文庫 き02−08

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-584-36655-4
4-584-36655-1
税込価格 796円
頁数・縦 282P 15cm

商品内容

要旨

蝋燭問屋を狙った付け火事件が起き、犯人として捕まったのは問屋のあるじが妾として囲っていた女だった。しかし、献残屋の箕之助たちは女が付け火をせざるを得ないようなあるじの非道な仕打ちを知り、密かに抹殺する(「火付け始末」)。また、街道筋の用心棒・寅治郎を敵として狙う武士の正体がついに判明し、首を差し出す覚悟をしていた寅治郎だが、意外な結末を迎える(「寅治郎蘇生」)など、傑作好評時代小説。好評シリーズ、ついに完結。

著者紹介

喜安 幸夫 (キヤス ユキオ)  
昭和19年生まれ。兵庫県姫路市出身、埼玉県新座市在住。平成10年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞、平成13年『はだしの小源太』『身代わり忠義』等で第30回池内祥三文学奨励賞受賞。日本文藝家協会会員、日本文芸家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)