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「鬼」が嗤った!日本古代史 なぜ討たれ、祀られ、伝説を残してきたか?

ワニ文庫 P−146

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-584-39246-1
4-584-39246-3
税込価格 681円
頁数・縦 271P 15cm

商品内容

要旨

桃太郎伝説をはじめ日本各地に残る鬼の伝承について鬼のミイラや伝説の遺跡など写真満載で検証していく。なぜ鬼伝説は日本の各地に数多く残っているのか?巨石を積み上げた文明との関係は?そして、日本人にとって鬼とは何なのか…!?をさぐっていく。

目次

序章 富山の寺に所蔵された鬼のミイラは本物!?
1章 宇佐〜国東半島に残る鬼伝説と邪馬台国
2章 長野・戸隠の鬼女伝説「紅葉」の謎を追う
3章 京の大江山で暴れた鬼集団・酒呑童子の正体
4章 盛岡の三ツ石に祀られる鬼と蝦夷の反乱
5章 吉備「桃太郎伝説」と瀬戸内の鬼ヶ島
6章 愛知県犬山にもう一つあった桃太郎伝説
7章 福島〜宮城の阿武隈川域にいた鬼婆の謎
8章 東北で生まれた鬼が今も世界中で笑っている!?

著者紹介

有賀 訓 (アルガ サトシ)  
1953年東京都生まれ。早稲田大学卒業。TV番組制作、週刊誌・月刊誌の編集記者を経て、約20年前から徹底した現場取材主義に基づく歴史・自然科学分野の記事を数多く執筆。近年は南米など広く海外にも取材フィールドを広げた古代史関連記事が注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)