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一鬼夜行

ポプラ文庫ピュアフル Pこ−3−1

出版社名 ポプラ社
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-591-11972-3
4-591-11972-6
税込価格 682円
頁数・縦 317P 15cm

商品内容

要旨

江戸幕府が瓦解して五年。強面で人間嫌い、周囲からも恐れられている若商人・喜蔵の家の庭に、ある夜、不思議な力を持つ小生意気な少年・小春が落ちてきた。自らを「百鬼夜行からはぐれた鬼だ」と主張する小春といやいや同居する羽目になった喜蔵は、次々と起こる妖怪沙汰に悩まされることに―。あさのあつこ、後藤竜二両選考委員の高評価を得たジャイブ小説大賞受賞作、文庫オリジナルで登場。

おすすめコメント

江戸幕府が瓦解して五年。強面で人間嫌い、周囲からも恐れられている若商人・喜蔵の家の庭に、ある夜、不思議な力を持つ小生意気な少年・小春が落ちてきた。自らを「百鬼夜行からはぐれた鬼だ」と主張する小春といやいや同居する羽目になった喜蔵は、次々と起こる妖怪沙汰に悩まされることに―――。あさのあつこ、後藤竜二両選考委員の高評価を得たジャイブ小説大賞受賞作、文庫オリジナルで登場。

著者紹介

小松 エメル (コマツ エメル)  
1984年東京都生まれ。母方にトルコ人の祖父を持ち、トルコ語で「強い、優しい、美しい」という意味を持つ名前を授かる。國學院大學文学部史学科卒業。専攻は日本近世史。2008年、初めて執筆した小説「一鬼夜行」にて、あさのあつこ、後藤竜二両選考委員の高評価を得て、ジャイブ小説大賞初の「大賞」を受賞。瑞々しいイマジネーションと、温かな人物描写の才を併せ持つ新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)