• 本

この国で産むということ

出版社名 ポプラ社
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-591-12056-9
4-591-12056-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 242P 20cm

商品内容

要旨

少子高齢化が進む一方、年間三万人が自殺をする国、日本―問題は「いのちを大事にしない」私たちの国にあるのではないか。一貫して女性と子どもの問題を取り上げてきた政治家・野田聖子と患者のために代理出産をおこなうことを選んだ医師・根津八紘が、これまでの活動や生い立ちを振りかえりつつ、未来について語り合う。

目次

1 声なき者の声に、耳をかたむける(野田聖子)
2 それでもあえて「患者さんのために」(根津八紘)
3 対談・少子化は女性の密やかなストライキ

出版社
商品紹介

女性と子どもの問題を問い続け、卵子提供を受けた政治家と、患者のために代理出産を選んだ医師が、自らの信念、日本の未来を語る。

著者紹介

野田 聖子 (ノダ セイコ)  
1960年福岡県生まれ。1983年3月上智大学を卒業し、帝国ホテルに入社。その後、1987年4月岐阜県議会議員選挙に当選。1993年7月第四〇回衆議院議員総選挙で初当選。1998年7月郵政大臣、2008年8月内閣府特命担当大臣を経て、現在六期目。国の未来をつくる子どもと女性の問題を訴え続けている
根津 八紘 (ネツ ヤヒロ)  
1942年長野県生まれ。医療法人登誠会諏訪マタニティークリニック病院長。信州大学医学部卒業後、琉球政府(現沖縄県)立中部病院ハワイ大学インターン・レジデントコース、信州大学医学部産婦人科学教室助手を経て、1976年に開院。母乳哺育の大切さを訴える一方、日本初の「減胎手術」「非配偶者間体外受精」「代理出産」などの実施を公表し、当事者のための生殖医療のありかたを問題提起し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)