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開ける男 鍵屋・圭介の解けない日常

ポプラ文庫 ほ5−1

出版社名 ポプラ社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-591-15800-5
4-591-15800-4
税込価格 748円
頁数・縦 331P 16cm

商品内容

要旨

東京の下町にある鍵屋「岩谷フーディーニ商会」の従業員・圭介は「世の中に開かない錠はない」がモットー。ある日、事務所に全身黒ずくめの男がやってきて、拉致同然に圭介は車に押し込まれてしまう。つれてこられたのは、どこからどうみても「ヤクザ」の事務所で…。

おすすめコメント

東京の下町にある鍵屋に持ち込まれる、鍵にまつわる事件をめぐって巻き起こる騒動。笑って泣ける「鍵開け人情小説」

著者紹介

本田 久作 (ホンダ キュウサク)  
落語作家。1960年、大阪府生まれ。ライターを続けるかたわらで演芸台本の執筆に精力を傾け、02年に書いた「仏の遊び」が国立演芸場台本募集の佳作を受賞。主な演芸台本の受賞作に「玉手箱」(国立演芸場台本募集優秀作)、「儂の葬式」「按摩の夢」「幽霊蕎麦」(いずれも落語協会優秀賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)