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中央線の呪い

扶桑社文庫

出版社名 扶桑社
出版年月 1999年2月
ISBNコード 978-4-594-02636-3
4-594-02636-2
税込価格 597円
頁数・縦 263P 16cm

商品内容

要旨

高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪…中央線沿線に住むと、人は知らず知らず“中央線の呪い”を受けるという。その“呪い”にかかってDNAが中央線人化すると、能書きを垂れて金を出さずに口を出すようになり、食べ物にうるさくなり、ズルズルがやめられなくなるばかりか、頑固でしかも天の邪鬼になる!?呑み屋、旨い物屋、古本屋、猫、インド服、パンク、ヒッピー、エコロジー…ヘンテコなものが集中する中央線。一度住んだらヤメられない中央線。その魔力を痛快に解き明かす!魔界(沿線の町)ガイドとしてもどうぞ。

目次

第1部 中央線文化大革命の灯(中央線人の深層心理
中央線には「十の呪い」がある)
第2部 中央線の呪いとタタリ(大日本帝国主義の呪い
神々の愛でし土地
掘りあてた「私小説」という龍脈)
第3部 中央線魔界ガイド(一般世間との断絶地帯
魔界のファームエリア)
エピローグ 中央線よ、永遠なれ!