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世界地図のおもしろい読み方

扶桑社文庫 ち5−1

出版社名 扶桑社
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-594-05392-5
4-594-05392-0
税込価格 607円
頁数・縦 211P 16cm

商品内容

要旨

世界には、日本人の常識が通用しない場所がいたるところにある。自国のなかに独立国が2つもある国、人口が4人しかいない小国、国旗があるのに定住民がいない島…。こんな信じられない事実が、世界地図には閉じ込められているのだ。まさに世界地図は、世界の不思議がコンパクトに凝縮された絵巻。本書は、世界地図をひも解き、いまもある仰天の事実を紹介し、歴史的背景まで説明している。手軽にして奥深い、世界地図のおもしろさを本書から存分に読み取ってほしい。

目次

第1章 人口わずか4人の国家が、世界にある!―世界地図から浮き上がってくる、日本の常識がふっとぶ仰天国家(なぜか二つの隣国に税金を納めつづける、摩詞不思議な小国家とは?
かつてアフリカに実在した、超短命国家の悲劇 ほか)
第2章 ドイツを走っている電車、しかし、線路だけベルギー領、どーして?―世界地図をじっくり眺めると見えてくる、国の中に国がある“飛び地”の不思議(スペイン領の「リヴィア」は、なぜフランス国内にぽつんとあるのか?
ロシアの飛び地がバルト海沿岸にあるのは、いったいなにゆえ? ほか)
第3章 世界一のリゾート地ハワイに、なんと“鎖国中”の島がある!―世界地図をつくるための国名、色、国境線、みんな深い深い意味があった(女性はもちろん、動物のメスまで拒否する、完全禁欲の州が実在する
インド北部カシミール地方の国境線が、なぜか点線になっているワケ ほか)
第4章 ドイツ、オランダ、ベルギーを数秒でまわれる場所がある!―世界地図を眺めてわかった、ワケありのスポット(国土が広くて時差があるはずの中国で、なぜか標準時は一つというナゾ
ドイツ・オランダ・ベルギーをわずか数秒でまわれる場所がある ほか)