• 本

珍獣の医学

出版社名 扶桑社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-594-06337-5
4-594-06337-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 295P 19cm

商品内容

要旨

獣医は医療か、ビジネスか。現役獣医師が多様化するペット医療の知られざる現場を描く。

目次

毎日が未知との闘い、「珍獣」の診療
動物の診療は科学捜査に通ずる
イグアナたちの卵詰まりと不妊手術
命を「飼う」ということ
カメの手術方法と動物の結石
注意一秒、ケガ一生。多くは飼い主の不注意による
なぜ、かくも食べられないものを飲み込むのか
トカゲ百匹の血液検査をし、血液基準値を作成
バレーボール大の犬の腫瘍から、ヘビの大腸ガンまで
動物病院で使う薬のほとんどは人間用〔ほか〕

著者紹介

田向 健一 (タムカイ ケンイチ)  
愛知県出身。98年麻布大学獣医学科卒業。幼少時の動物好きが高じて獣医師に。大学時代は探検部に所属し、アマゾンやガラパゴス、ボルネオなど海外の秘境に動物訪問。卒業後は東京、神奈川の動物病院勤務を経て、田園調布動物病院を開業。ペットとして飼育される動物のほとんどを診療対象としており、無脊椎動物、爬虫類から哺乳類までと守備範囲は広い。その専門知識を生かし一般書、専門書、論文まで動物に関する著書を多数執筆、監修を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)