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これから20年、三極化する衰退日本人 依存する人・搾取される人・脱出する人

扶桑社新書 125

出版社名 扶桑社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-594-06663-5
4-594-06663-1
税込価格 836円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

生活保護、増税、資産フライト。2030年、日本人の生活レベルを大胆予測!“負け組”ばかりを生み出す衰退社会から抜け出すために必要なスキルとは何か。

目次

第1章 今やなつかしい格差社会
第2章 そして日本からは「勝ち組」がいなくなった?―格差社会から衰退社会へ
第3章 衰退社会の恐ろしき負のパワーと対立軸
第4章 衰退社会で最も嫌われる「既得権益者」とは誰か
第5章 衰退社会2.0に辿り着くまでのプロセス
第6章 衰退社会2.0で、最も恐ろしい目に遭う中途半端な勝ち組の金持ち
第7章 「カオス社会」日本を脱出できるグローバル人材って、どれだけいるのだろうか?
終章 衰退社会とカオス化の行方

おすすめコメント

今や日本は「格差社会」から「衰退社会」に突入した。「衰退社会」とは、一部の富裕層老人や医者などを除いては、大半の人間が沈んでいく「負け組占領社会」である。本書は、閉塞感が蔓延する「衰退社会」の日本は、いったい何が起きているのか、そしてこれから20年後の「カオス社会」はどんな社会なのかを予測・分析する警世の書である。

著者紹介

中野 雅至 (ナカノ マサシ)  
兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授。1964年奈良県生まれ。88年同志社大学文学部英文学科卒。89年大和郡山市職員。在職中に国家公務員採用1種試験(行政)に合格し、90年労働省入省。厚生省課長補佐、新潟県総合政策部情報政策課長、厚生労働省大臣官房国際課課長補佐を経て、2003年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)