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我が名は切り裂きジャック 上

扶桑社ミステリー ハ19−30

出版社名 扶桑社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-594-07471-5
4-594-07471-5
税込価格 990円
頁数・縦 299P 16cm
シリーズ名 我が名は切り裂きジャック

商品内容

要旨

1888年8月31日、ロンドンのホワイトチャペル地区イーストエンド。弦月の夜、男は誘い込んだ娼婦の喉を切り裂き、腹をえぐり、内臓を引き出した。事件の発生を聞きつけた夕刊紙“スター”の記者ジェブは、早速現地に向かい惨死体を目の当たりにして、他社に先んじてスクープをとる。その後も凄惨な凶行を次々と重ねてゆく恐るべき殺人鬼。ジェブは、とあるパーティで知り合った音声学の碩学デア教授に推理面での協力を得ながら、犯人の正体を暴きだすべく、事件の調査にのめりこんでゆく…

おすすめコメント

あのボブ・リー・シリーズの巨匠スティーヴン・ハンターが、硝煙渦巻くスナイプ・アクションの世界を離れ、ヴィクトリア朝ロンドンの歴史の闇へと降臨! 英国犯罪史上最大のミステリー、ジャック・ザ・リッパーの謎に迫る! 1888年8月31日、ロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペル地区。弦月の夜、男は誘い込んだ娼婦の喉を切り裂き、腹をえぐり、はらわたを切り裂いた。事件の発生を聞きつけた夕刊紙〈スター〉の記者ジェブは、早速現地に向かい、惨死体を目の当たりにして、他社に先んじてスクープをとる。その後も凄惨な凶行を次々と重ねてゆく恐るべき殺人鬼。ジェブは、とあるパーティで知り合った音声学の碩学デア教授に推理面での 協力を得ながら、犯人の正体を暴き出すべく、事件の捜査にのめりこんでゆく……

出版社・メーカーコメント

巨匠ハンターの新境地切り裂きジャック事件の謎に記者に挑む! 1888年秋、ロンドンのホワイトチャペルを襲った恐怖。次々と娼婦を惨殺する謎の殺人鬼の正体とは?新聞記者ジェブが事件の真相を追う。衝撃のヴィクトリアン・ミステリー。

著者紹介

ハンター,スティーヴン (ハンター,スティーヴン)   Hunter,Stephen
1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。68年ノースウェスタン大学卒業。71年ボルティモアサン紙に入社。書評担当などを経て映画批評担当になる。96年ワシントンポスト紙に転じ、映画批評部門のチーフとなる。2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞
公手 成幸 (クデ シゲユキ)  
英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)