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新型コロナウイルス 正しく怖がるにはどうすればいいのか

出版社名 扶桑社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-594-08472-1
4-594-08472-9
税込価格 1,210円
頁数・縦 92P 21cm

商品内容

要旨

「いま私たちに必要なのは正しい知識に基づく感染予防・治療だ」緊急出版!感染症の問題を20年以上にわたって取材してきた著者が、新型コロナウイルスに対する「正しい怖がり方」を提言。

目次

第1章 感染ルートを知る(飛沫感染
マスクより手洗い ほか)
第2章 パンデミックを防ぐ(アウトブレイクとパンデミック
国内流行早期? ほか)
第3章 なぜ中国は爆発的感染を起こしたのか(変わらぬ隠蔽体質
死刑囚ドナーとゲノム編集ベビー ほか)
第4章 ウイルスという病原体の実態に迫る(新型インフルエンザ
謎の肺炎SARS ほか)
第5章 何が感染症対策で大切なのか(健康弱者の存在
根絶とコントロール ほか)

おすすめコメント

世界中で感染が拡大化している「新型肺炎」。日本でも、日々感染者が増えていき、メディア、ネット、SNSではあらゆる情報が錯綜しています。:根拠のないデマが氾濫する今、20数年間にわたって感染症の問題を取材し続けてきた著者が、最新の情報を一般の読者向けにわかりやすくまとめました。「新型コロナウイルス」を“正しく怖がる”ための1冊です。

著者紹介

木村 良一 (キムラ リョウイチ)  
1956年10月18日生まれ。慶大卒。慶大旧新聞研究所修了。ジャーナリスト・作家。日本医学ジャーナリスト協会理事・幹事。社会人向け公開講座「慶大三田オープンカレッジ」講師。日本記者クラブ会員。日本マス・コミュニケーション学会会員。日本臓器移植ネットワーク倫理委員会委員。三田文学会会員。元産経新聞論説委員・編集委員。元慶大非常勤講師
岡部 信彦 (オカベ ノブヒコ)  
感染症対策の専門家。1946年8月5日、東京都世田谷区生まれ。東京慈恵会医科大卒。各地の病院で小児科医としての研鑽を積んだ。祖父、父も小児科医。1991年にWHO西太平洋地域事務局(フィリピン・マニラ)伝説性疾患予防対策課長、2000年には国立感染症研究所感染情報センター長、2013年からは川崎市健康安全研究所長に就任した。政府の新型コロナウイルス感染症対策本部に助言を行う、専門家会議のメンバー12人のうちのひとり。感染症に関する多数の研究論文がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)