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3秒で伝える コンサルが使う「シンプルな言葉で相手を動かす」会話術

出版社名 扶桑社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-594-09615-1
4-594-09615-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 231P 19cm

商品内容

要旨

何か説明や報告をしなければいけないとき、「3秒しかないなら、どう端的に伝えるか?」と考えるクセをつけてください。たったそれだけで、あなたの説明力や論理的思考力は飛躍的に高まります。

目次

第1章 ロジカルシンキングよりも使える「3秒で伝える」意識―説明する前に、本質的なメッセージを考える(会話における最大の壁を突破する「シンプルな言葉」
シンプルに伝えてから、相手の「?」に答えればいい
30秒ではなく「3秒」にこだわる理由
3秒の一言を生む、2つの力
人はロジックだけでは動かない
「自分の道筋」ではなく「相手の道筋」で伝える)
第2章 3秒の一言を使う「7つのパターン」―ビジネストークには押さえるべき「型」がある(結論(主張)を伝える
テーマを伝える
説明の予告をする
お互いの認識を揃える
質問に答える
とってほしい行動を伝える
相手にとっての自分ごとにする)
第3章 3秒で伝える「一言の見つけ方」―伝えるべき内容は、「相手」が教えてくれる(「相手目線」を意識すれば、言葉が変わる
期待値から「相手が知りたいこと」を知る
質問できない場合は「仮説」を立てる
相手が知りたいのは「5W2H」のどれ?
話の要点を絞る方法
言葉をシンプルにする4つの技法)
第4章 「3秒・30秒・3分」それぞれの伝え方―どんなに長い説明でも、3つの要素があればいい(「4つの型」はそのまま「30秒の説明」になる
「理由にならない理由」に注意する
「事実やデータ」がない理由は、ただの感想
理由は「3つ」あると強くなる
話のフレームを作る「テンプレ論理構築術」
結論から考えるか、事実から考えるか
結論が出ていないときに使う「空・雨・傘」フレームワーク
「3分の説明」の組み立て方)
第5章 自分の言葉で話す「コンサル流テクニック」―誰かの言葉では、相手を動かせない(「具体的な説明」と「抽象的な説明」の使い分け
「たとえ話」が上手になる方法
仕事を請け負うときに必ずすべき質問
つなぎの言葉で「紙芝居」のように話す
自分と相手の話は「3:7」の配分でいい
自分の言葉で伝える)

出版社・メーカーコメント

◎5000人超にプレゼン指導をした現役コンサルが伝授!◎ロジカルシンキングよりも使える、「3秒で伝える」意識◎短いシンプルな言葉でも“相手に刺さる”会話の極意とは?ビジネスでは「結論から話すのが重要」と言われるが、なぜか実際の場面になると、うまく話せずにダラダラと長い説明をしてしまうことが多い。「もっと要点をまとめて」「結局、何が言いたいの?」相手からそんな風に言われてしまう人は、「3秒で伝える」という意識を持つことによって、ガラリと変われるはずだ。本書は大手コンサルティングファームで働きつつ、プレゼン講師やYouTuberとしても活動する、しゅうマナビジネス氏の初著書。12年前、ITエンジニアからコンサルに転職して伝え方で悩んでいた彼は、先輩からの「まずはシンプルに伝えて、それから相手の『?』に答えればいい」というアドバイスをきっかけに、コンサル流の伝え方の神髄に気づき、そこから独自にテクニックを磨いてきた。そんなしゅう氏が全ビジネスパーソンに薦めるのが、「3秒で伝える」という意識を持つこと。結論や主張を言うとき、相手の質問に答えるとき、反対意見の相手に歩み寄るとき、どんな場面でもこの「3秒で伝える」という意識を持てば、インパクトのあるコミュニケーションが生まれる。「30秒の説明は話を短くする単純作業でもできますが、3秒の説明は本質を考えないとできません。そして、本質を捉えていれば、たった3秒の一言でも相手に“刺さり”ます」(本書より)コンサルが使う会話術の神髄を、ぜひあなたの武器にしてください。

著者紹介

しゅうマナビジネス (シュウマナビジネス)  
大阪府出身。ITソフトウェア企業を経て、総合系コンサルティングファームに転職。現在は経営管理・IT領域を中心としたコンサルティング業務に従事。コンサル業と並行してプレゼンや思考法の専門家としてセミナー講師などで活動。YouTubeチャンネル『マナビジネス』では「学び」+「ビジネス」をテーマに仕事術についての情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)