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13歳からの国際情勢 高校チュータイ外交官が世界のニュースを「そもそも」解説

出版社名 扶桑社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-594-09894-0
4-594-09894-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 293P 19cm

商品内容

要旨

日本は「またトラ」にどう向き合うの?ガザ・パレスチナ問題の「なぜ」なんで半導体は「現代の石油」と呼ばれるの?ヨーロッパで台頭する「極右」って、なに?いまさら聞けない。もっと知りたい!ニュースの「なぜ」がわかれば、世界がもっと面白くなる!

目次

高校チュータイのコギャルが司法試験に合格して外交官になった話
日本の安全は5万円で買えるのか
「またトラ」のアメリカとどう向き合うか
中国はどこに向かっているのか
香港は終わったのか
今こそ知っておきたい台湾のこと
「半導体」を制するものは世界を制する
深海からのぞく国際情勢〜なぜ中国は南シナ海にこだわるのか。なぜロシアは北方領土を返さないのか〜
北朝鮮は何を恐れ、何を守ろうとしているのか
K‐POPには映し出されない韓国の実像
10分でわかるロシアによるウクライナ侵略
パレスチナ問題やシリア問題のそもそも
「モテ期」インドの光と影
ヨーロッパで台頭する「極右」とは何なのか

出版社・メーカーコメント

「え、なんでこんなことになってるの!?」激変する世界情勢……現役外交官があらゆるニュースの「なぜ」をわかりやすく解説。「もっと知りたい!」「いまさら聞けない」……アメリカと関税/日本と韓国/ウクライナ侵略/中国・香港・台湾 etc..いま、世界は大きく揺れ動いています。日々あたらしいことがらやテーマが出てきて、「難しい」「どうわたしたちに関係するのかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。たとえば……・日本の安全は「5万円」で買えるって、ホント!?・ガザ・パレスチナ問題の「なぜ」・なんで半導体は「現代の石油」と呼ばれるの?・ヨーロッパで台頭する「極右」って、なに?……などなど。そこで、高校中退という異色の経歴を持ち、いまは日本外交の最前線ではたらく現役の外交官が、いまわたしたちが住む日本の現状を、大人にも子どもにもわかりやすく「そもそも」から教えます! あしたからニュースを見るのがもっと面白くなる一冊です。「今世界で問題となっていることを「そもそも」に戻って一緒に考えてみませんか。そもそもから理解すれば、きっと日々の国際ニュースもスッと入ってくるようになります。終戦から80年が経ち、わたしたちは平和な生活を送っていながらも、日本は近隣の国々といろんな問題を抱え、海を越えたアメリカのトランプ第二次政権(またトラ)とも向き合わなければいけません。そこで、世界で今何が起こっているのかを「そもそも」からもう一度振り返り、それが日本にどんな影響があるのか、そして日本はどのような方向に舵を切るべきなのか、一緒に考えてみましょう」(「はじめに」より)

著者紹介

島根 玲子 (シマネ レイコ)  
1984年埼玉県生まれ。高校時代に2度の留年と2度の中退を経験。一念発起して大検を取得後、青山学院大学文学部に進学。早稲田大学法科大学院を経て、2010年に司法試験および国家公務員1種試験に合格。2011年に外務省入省後、スペイン駐在を経て、中南米外交やアジア外交に携わる。外交官として働く傍ら、国際情勢やキャリア設計についての講演活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)