• 本

ドイツ精神の近代

出版社名 未来社
出版年月 2000年3月
ISBNコード 978-4-624-01151-2
4-624-01151-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 271P 20cm

商品内容

目次

現象学運動と芸術
ドイツ・ロマン主義考―再評価の難しさについて
ロマン主義と美的モデルネの可能性―カール・ハインツ・ボーラーの思索について
ボードレールとドイツのモデルネ
無限との邂逅―ロシア・モダニズムと神秘主義
ブラームスと新ウィーン楽派―「眼を後ろにつけ、前へ向かって歩く」者
ミュンヘンの青春様式
ランボーと世紀転換期のドイツ―過激な文明批判
グラックとエルンスト・ユンガー
ワーグナーと反ユダヤ主義の今日的意味〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

1999年3月に惜しくも54歳の若さで亡くなった矢代梓氏の未完の主要論考をまとめた遺稿論集。著者は豊富な知識と関心領域の広さから、ヴァイマル文化史やフランクフルト学派を中心とするドイツの思想・哲学・文芸・美術・音楽の各領域にわたる多くの論文・紹介記事を精力的に執筆したが、本書はそのなかから16篇を収録する。