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歴史のなかの普遍法

Historia Juris比較法史研究−思想・制度・社会− 10

出版社名 比較法制研究所
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-624-01160-4
4-624-01160-0
税込価格 6,270円
頁数・縦 459P 22cm

商品内容

目次

特集 歴史のなかの普遍法(マックス・ヴェーバーと普通法学の伝統―ヴェーバーとエールリッヒ再論
コバルビアスにおける利息(usura)の概念とその禁止根拠
一八四六・四七年のゲルマニステン集会―ゲルマニステンは何を意図したか
道元とフッサール、あるいはライプニッツ―普遍法の理念
正義と希望―国際環境法の法哲学的一考察
意のままにならない法―シュミッツの現象学的法哲学
普遍的な「知」としての科学と農学
制度体保障と国家―石川健治『自由と特権の距離』への若干のコメント
歴史研究における認識の客観性について ほか)

出版社・メーカーコメント

比較法史学会第10回研究大会「歴史のなかの普遍法」での研究報告をはじめとした論説、書評、学会動向などを収録する。駒城鎮一「道元とフッサール、あるいはライプニッツ──普遍法の理念」、小田桐忍「法の世界性について」、原信芳「歴史研究における認識の客観性について」、竹内実「法統論──「法」と「理」と」、高城修三「紀年解読──『古事記』崩年干支と『日本書紀』紀年の比較による新たな古代史の試み」ほか。<br />