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日本漁民社会論考 民俗学的研究

出版社名 未来社
出版年月 1994年2月
ISBNコード 978-4-624-20066-4
4-624-20066-7
税込価格 10,780円
頁数・縦 482,26P 22cm

商品内容

目次

序論 漁民研究の視角(民俗学における漁民研究
伝承主体としての漁民と漁民社会)
第1篇 伝承主体としての漁民社会―能登半島沿岸漁民社会の実態分析(閨ムラ漁民社会の特質と構造
羽根ムラ漁民社会の特質と構造
上野ムラ漁民社会の特質と構造
鹿磯ムラ漁民社会の特質と構造
漁撈括動と漁民社会)
第2篇 伝承主体としての漁民の心意と行動(生産儀礼よりみた農民・漁民の時間認識
生活史を通してみた漁民像)
第3篇 漁民社会研究における今後の課題(現代社会と民俗変容
漁民社会の変質と民俗学
海洋人類学の足跡と漁民研究
伝統的漁民の類型化にむけて)

出版社・メーカーコメント

能登半島の調査から抽出した農民漁業/海民漁業の分類を基に日本の伝統的漁民社会を兼業型(主農従漁/主漁従農)、共生型、出稼型に類型化しその構造的特質を考察。