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徳川時代の遊民論

出版社名 未来社
出版年月 2001年5月
ISBNコード 978-4-624-30049-4
4-624-30049-1
税込価格 3,520円

商品内容

要旨

故守本順一郎の遺稿集第三。1950年、東京大学経済学部卒業にあたり、同学部助手特別研究生応募論文として提出したもので、著者終生の日本思想史研究において、その原点ともいうべき位置を占めるものである。

目次

第1部 総論(徳川時代の遊民
経済論としての遊民論
遊民の意義と変遷
遊民発生論 ほか)
第2部 各論―学者別研究(山鹿素行の遊民論
熊沢蕃山の遊民論
荻生徂徠の遊民論
太宰春台の遊民論 ほか)

出版社・メーカーコメント

徳川時代に大量に発生した浪人、 僧侶、 離農遊民に関する経済史的・思想史的研究。 第一部は遊民の全体的研究。 第二部は素行から象山に至る個別研究。  初版 1985 年<br />