
法史学者の課題
出版社名 | 未来社 |
---|---|
出版年月 | 2004年12月 |
ISBNコード |
978-4-624-30102-6
(4-624-30102-1) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 280P 20cm |
商品内容
要旨 |
法の理論と制度を歴史的に検証する「法史学」。斯界の泰斗ヘルムート・コーイングほかによる「法史学」のマニフェスト論文を集成し、ヨーロッパ法史研究の最前線を浮き彫りにする、法学を志す研究者・学生には必読の論集。 |
---|---|
目次 |
法史学者の課題 |
出版社・メーカーコメント
「法史学(法制史研究)」とはいかなる学問か? 近世・近代のヨーロッパ(とりわけドイツ)の歴史のなかで、どのように法制度が確立され、それにかんする理論が形成されてきたか、といった問題設定をつうじて、現行の各国の法制度を考察するための導きとする学問──その「法史学」のマニフェストといえる諸論文に、比較法史研究の個別事例の論文をふくめた、日本版オリジナル編集の1冊。マックス・プランク研究所所長を勤めた斯界の泰斗として並び称されるヘルムート・コーイング「法史学者の課題」とディーター・ジーモン「法律学の科学化」の綱領的論文2篇、さらに、アルミン・ヴォルフの3論文を収録。法学・哲学・歴史学・社会科学など隣接学問との呼応のなかで、「法史学」の〈使命〉とは何かを鋭く問い、その方法論を説く。ヨーロッパ法史研究の最前線を浮き彫りにする、法学を志す研究者・学生には必読の論集。