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金融資本と独占の理論

ヒルファディング『金融資本論』研究 2

出版社名 未来社
出版年月 1993年11月
ISBNコード 978-4-624-32147-5
4-624-32147-2
税込価格 10,780円
頁数・縦 581,6P 22cm

商品内容

目次

序章 金融資本と独占形成の理論的前提―『金融資本論』における「競争と信用」の理論
第1篇 金融資本と自由競争の制限・独占―『金融資本論』第三篇「金融資本と自由競争の制限」を中心として(産業的独占の形成
ヒルファディングの独占形成論批判説の検討
銀行連合・独占の形成と資本の金融資本への転化
金融資本概念批判説の検討)
第2篇 独占的価格・利潤体系と資本の二重構造(独占的結合の市場支配・価格支配メカニズム
独占的価格の形成
独占的価格と「超過」利潤
独占的価格支配と再生産メカニズム)
第3篇 金融資本の蓄積様式に関する覚書(独占的結合と創業者利得
金融資本と創業者利得・金融利得
金融資本の支配と再生産)

出版社・メーカーコメント

ヒルファディングの独占資本主義論の内在的・本格的研究。前巻につづき、金融資本と独占をめぐる理論的諸問題を体系的に解明する。