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世界の壊れ方 時評二〇〇八〜二〇一二年

出版社名 未來社
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-624-41096-4
4-624-41096-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 277P 19cm

商品内容

要旨

新聞記者として各国に赴任、時代と人間を見つめてきた著者が、壊れつづける国際社会を語る。国家に翻弄されながらもしたたかに、そして懸命に生きる人々の姿を通して「本質」を問い直す。

目次

グローバリズムの空洞化―アメリカ(戦争のささやき
ミンスキーの予言 ほか)
幻影を追いかけて―ロシア、旧ソ連(裸の帝国幻想
想像の絆―セルビアとロシア ほか)
境界の声―ヨーロッパ統合と東欧諸国(マクロ・ナショナリズム
東欧から中欧へ? ほか)
イギリスの実像を見つめる(イギリス人の本当の姿
愛すべき英国流言語生活 ほか)
東方異聞録―北朝鮮、モンゴル、日本(通貨の呪い
モンゴル追想 ほか)

著者紹介

町田 幸彦 (マチダ ユキヒコ)  
1957年生まれ。東洋英和女学院大学教授(メディア論・国際関係論)。元毎日新聞社記者。ウィーン・モスクワ・ロンドン特派員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)