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木下順二対話集ドラマの根源

出版社名 未来社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-624-70089-8
4-624-70089-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 291P 21cm

商品内容

要旨

木下順二没後一年、いま、あらためてその声に耳を傾ける―。戦後日本の思想的混沌のなかで、演劇をつうじて常に問題提起を続けてきた著者と各界の専門家たちとの対話。

目次

1 竹内実との対話
2 丸山眞男との対話
3 内田義彦との対話
4 野間宏との対話
5 下村正夫との対話
6 尾崎宏次との対話
7 猪野謙二・堀田善衞との対話
8 江藤文夫との対話

出版社・メーカーコメント

戦後日本の思想的状況に、演劇をつうじて鋭い問題提起を続けてきた著者と社会科学・文学・演劇等、各分野の専門家との貴重な対話集。木下順二氏没後一年を機に『木下順二作品集』(全8巻)巻末掲載の解説対談を一冊に集成。対話者=竹内実(中国文学者)、丸山眞男(政治学者)、内田義彦(経済学者)、野間宏(作家)、下村正夫(舞台演出家)、尾崎宏次(演劇評論家)、猪野謙二(日本近代文学研究者)・堀田善衞(作家)、江藤文夫(評論家)

著者紹介

木下 順二 (キノシタ ジュンジ)  
1914年8月2日東京都文京区本郷生まれ。劇作家・戯曲作家。1936年東京帝国大学文学部英文科入学、同大学院修士課程修了。1949年『夕鶴』を発表。そのほか『風浪』(第一回岸田演劇賞受賞)『子午線の祀り』(読売文学賞受賞)など作品多数。1985年に朝日賞を受賞。2006年10月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)