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ドキュメンタリー映画は語る 作家インタビューの軌跡

出版社名 未来社
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-624-71091-0
4-624-71091-6
税込価格 5,280円
頁数・縦 486,6P 21cm

商品内容

要旨

戦前のメーデー、従軍記録から三里塚、水俣、オウム真理教まで―ひとと時代に対峙してきた作家たちの内的軌跡の記録。山形国際ドキュメンタリー映画祭機関誌「Documentary Box」に1992年から2006年にかけて掲載された連続インタビュー。

目次

第1部 日本ドキュメンタリー映画の黎明
第2部 岩波映画と出身監督たち
第3部 個から共同体へ、共同体から個へ
第4部 実験映画と個人映画
第5部 孤高の監督たち
第6部 交差する視線
第7部 世界で活躍するドキュメンタリー出身の監督たち
第8部 ドキュメンタリーの匠

出版社・メーカーコメント

1989年にアジア初の国際ドキュメンタリー映画祭として始まった山形国際ドキュメンタリー映画祭の機関誌「Documentary Box」に14年間連載された、長期にわたる貴重なインタビュー・シリーズ。戦前のメーデー、従軍記録から成田空港建設反対闘争、水俣病、オウム真理教、若者にひろがる右翼運動まで――ドキュメンタリー映画は何を捉えてきたのか。そしていま注目されるセルフ・ドキュメンタリーは何を訴えているのか。日本ドキュメンタリー映画の歴史をたどりながら、その多様性と可能性、映画がといかける問題系がうかびあがる――。