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アウシュヴィッツと表象の限界

ポイエーシス叢書 23

出版社名 未来社
出版年月 1994年4月
ISBNコード 978-4-624-93223-7
4-624-93223-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 260P 20cm

商品内容

要旨

アウシュヴィッツに象徴されるユダヤ人虐殺の本質とは何か。歴史学における“表象”の問題を中心に展開されたシンポジウムの成果。歴史的記述の課題をめぐる白熱の討論。

目次

歴史のプロット化と真実の問題
ジャスト・ワン・ウィットネス
プロット化について―ふたつの崩壊
ホロコーストを表象する―歴史家論争の省察
ホロコーストと歴史の終焉―映画にみるポストモダン的歴史叙述
限界の表象

出版社・メーカーコメント

アウシュヴィッツに象徴されるユダヤ人虐殺の本質とは何か。歴史学における〈表象〉の問題をギンズブルグ、ホワイトらの議論を中心に展開された白熱のシンポジウムの成果。

著者紹介

上村 忠男 (ウエムラ タダオ)  
1941年、兵庫県尼崎市生まれ。1968年、東京大学大学院社会学研究科修士課程(国際関係論)修了。現在、東京外国語大学名誉教授。学問論・思想史専攻
小沢 弘明 (オザワ ヒロアキ)  
1958年、福島県会津若松市生まれ。1982年、東京大学大学院社会学研究科修士課程(国際関係論)修了。現在、千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。中東欧現代史専攻
岩崎 稔 (イワサキ ミノル)  
1956年、愛知県名古屋市生まれ。1988年、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。哲学政治思想専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)