
ヘテロトピアの思考
ポイエーシス叢書 33
出版社名 | 未来社 |
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出版年月 | 1996年3月 |
ISBNコード |
978-4-624-93233-6
(4-624-93233-1) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 254P 20cm |
商品内容
要旨 |
ユートピアのような非在の場所ではなく、実在の場所でありながら他のすべての実在の場所に異議を唱える反場所、ヘテロトピア。現代世界における境界知識人、E・サイードをめぐる表題論考を端緒に三木清とヘーゲルにおける「関係と超越」、国家総動員体制の思想的根拠、さらには、映画『ショアー』が提起する歴史の「記憶」と「証言」の問題まで、ヘテロトピア的立場から近代知を批判し言説の異他なる反場所を模索する人文諸科学への最新メッセージ。 |
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目次 |
ヘテロトピアの思考 |
出版社・メーカーコメント
サイード、三木清、ヘーゲルを論じ、さらには映画「ショアー」が提起する歴史の《記憶》と《証言》の問題まで、言説の異他なる反場所、ヘテロトピア的立場から近代知を批判する。