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加藤尚武著作集 第13巻

形と美

出版社名 未來社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-624-93613-6
4-624-93613-2
税込価格 7,480円
頁数・縦 479,13P 22cm
シリーズ名 加藤尚武著作集

商品内容

要旨

視覚・触覚論からの本格的な形の哲学。

目次

『形の哲学―見ることの概念史』
現象学批判
味覚と志向性
形とエロティシズム―くびれた腰はどうしてセクシュアルなのか
美の起源
シェリングとショーペンハウアーの芸術哲学
デューラーとブリューゲルの空間描写の違い
ハイデガーの技術論と柳宗悦の民芸論
モエレ沼公園
現代哲学としての仏教
熊沢蕃山と安藤昌益
死生観の東西―井上円了の霊魂論
西田幾多郎
明治期日本におけるドイツ哲学の選択
田中正造と南方熊楠
植民地主義の文体
山本信―ヘーゲルの屋台骨にヴィトゲンシュタインの扉をつける
知の人・伊藤俊太郎―古今東西かつ文理融合
坂部惠
東洋思想と二十一世紀のアジア

著者紹介

加藤 尚武 (カトウ ヒサタケ)  
1937年、東京生まれ。1960年、東京大学教養学部学生として安保闘争に参加。1963年、東京大学文学部哲学科を卒業。東京大学文学部助手、山形大学教養部講師・助教授、東北大学文学部助教授、千葉大学文学部教授、京都大学文学部教授、鳥取環境大学学長、東京大学医学系研究科特任教授を歴任。元日本哲学会委員長。日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授。専門、ヘーゲル哲学、環境倫理学、生命倫理学。現在は、徳倫理学、貢献心、利他主義の研究開発に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)