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折り紙数理の広がり

出版社名 森北出版
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-627-01701-6
4-627-01701-4
税込価格 5,720円
頁数・縦 277P 22cm

商品内容

要旨

Origamiの数理はここまで来た!世界中の研究者がしのぎを削る「折り紙」の数理的探究。深化を続けるその研究成果の最前線を紹介する。

目次

辺の彩色による山谷割当ての数え上げ
結晶学的平坦折り紙の構成へのカラー対称性アプローチ
2つ以上の箱を折れる共通の展開図に関する最近の話題
展開図上での単純折りのunfold操作
周期的折り紙テセレーションの剛体折り
剛体折り紙のねじり折り
オフセットパネル法による剛体折り可能で厚さのある構造の実現
カートン折り紙の操作の配置変換と数学的記述
展開図の穴を埋める:固定された境界の折りからの等長写像
蜘蛛の巣条件を満たすタイリングによる敷石テセレーション
面を好きな大きさに縮小する方法
曲線折りと直線面素の特徴づけ:レンズテセレーションの設計と解析
ねじり折りテセレーションの新しい表記法
長方形から均一に厚いシートを織る方法
多角形パッキングに基づく折り紙設計のためのグラフ用紙
内接円をもつ四辺形から鶴の一般基本形を折る一方法
ペンタジア:非周期的な折り紙面
雪片曲線折り紙の基本設計とその難点
ユニットを使ったジオデシック球作品のための2つの計算

著者紹介

上原 隆平 (ウエハラ リュウヘイ)  
北陸先端科学技術大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)