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地震工学概論

第2版

出版社名 森北出版
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-627-46472-8
4-627-46472-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 178P 22cm
シリーズ名 地震工学概論

商品内容

要旨

第2版では、東日本大震災のデータをもとに全体を見直し、特に災害対策・調査・防災を充実させた。津波の章を新たに設け、まちづくりを含む対策を掲載。

目次

第1章 地震の性質
第2章 地震予知
第3章 地震による自然現象
第4章 地震動
第5章 地震による被害と対策
第6章 耐震設計法
第7章 調査と災害対策
第8章 地震防災知識
第9章 津波
第10章 安全の考え方と住民の防災対策
付録 振動の基礎理論

おすすめコメント

地震工学とは、地震のメカニズムやその特性、地震によって引き起こされる被害とその対策、地震後の調査と事前の防災対策などを総合的に学ぶ学問分野です。1999年の初版の発行以降に発生した、2004年の新潟県中越大震災や、2011年の東日本大震災から得た新たな知見・データや教訓をもとに、全面的な改訂を行いました。とくに、東日本大震災のデータをもとに全体を見直し、災害対策・調査・防災を充実させました。また、津波の章を新たに設け、まちづくり・民間対応を含む津波対策を掲載しました。

著者紹介

元田 良孝 (モトダ ヨシタカ)  
1975年東京工業大学大学院修士課程修了。1984年在フィリピン日本国大使館一等書記官。1987年建設省土木研究所道路部交通安全研究室長。1991年和歌山県土木部道路建設課長。1995年建設省近畿地方建設局大阪国道工事事務所長。1998年岩手県立大学総合政策学部教授。博士(工学)、土木学会特別上級土木技術者(交通)
萩原 良二 (ハギワラ リョウジ)  
1976年名古屋工業大学卒業。1994年建設省土木研究所地震防災部振動研究室長。1995年建設省建築研究所国際地震工学部第二耐震工学室長。1999年建設省関東地方建設局千葉国道工事事務所長。2002年独立行政法人土木研究所材料地盤研究グループ長。2004年独立行政法人土木研究所基礎道路技術研究グループ長。2007年財団法人海洋架橋・橋梁調査会審議役兼企画部長。技術士(建設専門)
運上 茂樹 (ウンジョウ シゲキ)  
1985年北海道大学大学院修士課程修了。建設省土木研究所地震防災部耐震研究室研究員。1996年建設省土木研究所耐震技術研究センター耐震研究室長。2001年独立行政法人土木研究所耐震研究グループ上席研究員。2009年国土交通省国土技術政策総合研究所危機管理技術センター地震災害研究官。博士(工学)、技術士(建設部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)