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人と機械の共生のデザイン 「人間中心の自動化」を探る

出版社名 森北出版
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-627-94781-8
4-627-94781-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 189P 22cm

商品内容

要旨

人と機械がお互いに補う合う仕組みを作るためには、どうしたらよいのでしょうか?航空機や自動車の事例から、幅広い分野に応用できるエッセンスを紹介します。

目次

1章 人と高度技術システムのミスマッチ
2章 状況認識
3章 人の情報処理過程とヒューマンエラー
4章 人間中心の自動化
5章 信頼・不信・過信と依存
6章 人と機械の間での機能配分
7章 人が機械を知り、機械が人を知る
8章 まさかに備える

おすすめコメント

●機械と人を取り持つエンジニアへ●  航空機のオートパイロットのような「自動化」の技術が、今、家電からプラントまで幅広い分野に展開されようとしています。しかし、単に技術に基づいて自動化を進めるだけでは、問題は解決できません。 本書では、わかりやすい例として航空機や自動車の事例をたどり、機械と人がお互いに能力を補い合うための設計方法を提案します。また、読者の設計課題に役立つようなのメッセージや注意点も掲載しています。 機械・制御・情報系の各エンジニアに加えて、機械に携わる経営・行政・メディアのみなさまにもおすすめです。

著者紹介

稲垣 敏之 (イナガキ トシユキ)  
1974年京都大学工学部機械系学科卒業。1979年京都大学大学院工学研究科博士課程精密工学専攻修了。米国ヒューストン大学リサーチ・アソシエイト。1980年筑波大学電子・情報工学系講師。1987年筑波大学電子・情報工学系助教授。1994年筑波大学電子・情報工学系教授。2001年筑波大学大学院システム情報工学研究科教授。工学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)