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岩魚の休日 釣れてよし、釣れなくてよし、人生竿一竿

ヤマケイ文庫

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-635-04977-1
4-635-04977-9
税込価格 990円
頁数・縦 229P 15cm

商品内容

要旨

高座はもちろん、お茶の間でも大人気だった落語家、桂歌丸師匠は、溪流釣りにどっぷりとはまっていた。その魅力を自身でユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集が本書だ。奥利根に大イワナをもとめる話を中心とした「溪流釣行記」、釣り師のいのちという「道具・餌談義」、少年時代の釣りから、ワカサギ、タナゴの釣りまで語る「海・川・湖沼遍歴」の三章からなる本書には、釣り師・歌丸が炸裂している。

目次

1章 溪流釣行記―奥利根に、めざすイワナをもとめて(溪流釣りの魅力
私の釣り場さがし
秘蔵の川 ほか)
2章 道具・餌談義―道具と餌は釣り師のいのち(道具じまん
なじみの店
キジ騒動 ほか)
3章 海・川・湖沼遍歴―おかしな、おかしな釣り行脚(少年時代
メダカ釣り
短気者 ほか)

著者紹介

桂 歌丸 (カツラ ウタマル)  
1936年神奈川県横浜市生まれ。本名、椎名巌。落語家。1951年、古今亭今輔に入門。1968年、桂歌丸として真打昇進。出囃子は「大漁節」。公益社団法人落語芸術協会五代目会長、横浜にぎわい座二代目館長などを歴任。演芸番組「笑点」(日本テレビ)の放送開始から大喜利メンバーとして出演、2006年5月から2016年5月まで五代目司会者を務め、勇退後は終身名誉司会者に就任した(没後は永世名誉司会者となる)。2007年には旭日小綬章を受賞。2018年7月、慢性閉塞性肺疾患により死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)