• 本

遣唐使と古代対外関係の行方 日唐・日宋の交流

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-642-04670-1
4-642-04670-4
税込価格 10,450円
頁数・縦 321,9P 22cm

商品内容

要旨

奈良・平安期の対外関係を読み解く上で欠かせない遣唐使。その派遣に際して、朝廷や摂関家はどのような判断を行い、遣唐使事業は外交政策としていかなる経過を辿ったのか。遣唐使がもたらした文物や人的関係を実証的に分析。さらに遣唐使廃止後、藤原道長の対外政策や平氏政権期の日宋関係についても考察し、古代対外関係史の全体像を究明する。

目次

第1部 遣唐使の行方(唐皇帝と日本の遣唐使
奈良時代後半の遣唐使とその史的意義
延暦度遣唐使の研究
寛平度遣唐使再説)
第2部 「遣唐使」以後(朱仁聰と周文裔・周良史―来日宋商人の様態と藤原道長の対外政策
平安中・後期の対外関係とその展開過程
唐物・南島産品と小野宮流・御堂流―大宰府およびその管内の動向をめぐって
伊勢平氏と日宋貿易―研究動向と史料の整理)

出版社・メーカーコメント

奈良・平安期の対外関係を読み解く上で欠かせない遣唐使。その派遣に際して、朝廷や摂関家はどのような判断を行い、遣唐使事業は外交政策としていかなる経過を辿ったのか。遣唐使がもたらした文物や人的関係を実証的に分析。さらに遣唐使廃止後、藤原道長の対外政策や平氏政権期の日宋関係についても考察し、古代対外関係史の全体像を究明する。

著者紹介

森 公章 (モリ キミユキ)  
1958年、岡山県に生まれる。現在、東洋大学教授・博士(文学)(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)