• 本

沖縄戦の子どもたち

歴史文化ライブラリー 526

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-642-05926-8
4-642-05926-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

太平洋戦争末期の沖縄。少年兵・学徒隊への動員、学童疎開、「集団自決」、戦争孤児など激しい戦禍に遭った少年少女たちがいた。彼らの体験や視点を通して、二度と戦争を起こさないために何ができるのかを考える。

目次

もし、子どもの時に戦争があったら―プロローグ
子どもの教育―兵士となるために
兵士となった少年少女
戦場で生き残った子ども
戦禍のなかの教員と御真影―皇民化教育の末路
戦争孤児の戦後
混在化する国家主義と国民主権―エピローグ

出版社・メーカーコメント

太平洋戦争末期の沖縄で、激しい地上戦に巻き込まれた少年少女たち。少年兵・学徒隊や補助看護隊への動員、学童疎開船・対馬丸の撃沈、「集団自決」など過酷な戦禍に苛まれ、生き残った者も戦争孤児となるなど、人生を大きく狂わされた。大人の巻き添えにされた彼らの体験や視点を通して、二度と戦争を起こさないために何ができるのかを考える。

著者紹介

川満 彰 (カワミツ アキラ)  
1960年、沖縄県コザ市に生まれる。2006年、沖縄大学大学院沖縄・東アジア地域研究専攻修了。現在、名護市教育委員会文化課市史編さん係会計年度任用職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)