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夢語り・夢解きの中世

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-642-07160-4
4-642-07160-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 188P 19cm

商品内容

要旨

中世において、夢は現実であり未来だった。人びとは夢の告げを信頼して行動の指針、生きる目標とした。夢を見ることに努め、夢を語りあった。日記や物語などに登場する夢の話を読み解き、中世の心象風景を描き出す。

目次

1 夢を乞う
2 夢あわせ
3 夢語りの禁止
4 夢語り共同体
5 夢と死者
6 夢の記録
7 夢と塔
8 将軍の夢

出版社・メーカーコメント

中世において、夢は現実であり未来だった。人びとは夢の告げを信頼して行動の指針、生きる目標とした。夢を見ることに努め、夢を語りあった。日記や物語などに登場する夢の話を読み解き、中世の心象風景を描き出す。

著者紹介

酒井 紀美 (サカイ キミ)  
1947年大阪市に生まれる。1976年大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元茨城大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)