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“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)

ファミ通文庫 の2−6−1

出版社名 エンターブレイン
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-7577-2806-6
4-7577-2806-9
税込価格 616円
頁数・縦 254P 15cm

商品内容

要旨

「どうかあたしの恋を叶えてください!」何故か文芸部に持ち込まれた依頼。それは、単なる恋文の代筆のはずだったが…。物語を食べちゃうくらい深く愛している“文学少女”天野遠子と、平穏と平凡を愛する、今はただの男子高校生、井上心葉。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、人間の心が分からない、孤独な“お化け”の嘆きと絶望の物語だった―。野村美月が贈る新味、口溶け軽めでちょっぴりビターな、ミステリアス学園コメディ、開幕。

著者紹介

野村 美月 (ノムラ ミズキ)  
福島出身。幼い頃より「物語」を作るのが好きで、作家を目指す。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)