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捕虜 捕らえられた日本兵たちのその後

光人社NF文庫 おN−602

出版社名 光人社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-7698-2602-6
4-7698-2602-8
税込価格 912円
頁数・縦 351P 16cm

商品内容

要旨

「生きて虜囚の辱しめをうけず」近代化の過程において、この厳しい戒律を徹底させられていた日本軍の兵士たち。第二次大戦において、実際に敵軍に捕らえられた将兵はいかなる行動をとったのか。連合軍の管理の下で、抑留生活を余儀なくされた日本人虜囚たちの心情、管理者に対する協力と抵抗の精神を分析し、そこに見られる日本人の体質を探る。

目次

第1章 捕虜とは
第2章 捕虜となるまで
第3章 収容所の日本人捕虜
第4章 投降軍人
第5章 強制労働の日々
第6章 戦争と虜囚

著者紹介

大谷 敬二郎 (オオタニ ケイジロウ)  
1897年、滋賀県に生まれる。1919年、陸軍士官学校卒。1930年、憲兵科に転科。1938年、東京憲兵隊特高課長、1944年、東京憲兵隊長、1945年、東部憲兵隊司令官を歴任する。1976年12月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)