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大空の決戦 零戦撃墜王青春記

光人社NF文庫 さN−687

出版社名 光人社
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-7698-2687-3
4-7698-2687-7
税込価格 869円
頁数・縦 293P 16cm

商品内容

要旨

敵機のパイロットの技術は、彼らの戦闘機の性能ほど優秀ではなかった―坂井氏自らは述懐する―日中戦争から、フィリピンへ、ラバウル、硫黄島へと、不惜身命の信念の下、出撃すること二百余回、敵機大小六十四機を撃墜して、戦後全米エース協会に招かれて、世界のエースの仲間入りを果たして、世界の喝采を博する小さな巨人がつたえる空戦記。

目次

第1章 初陣、撃墜第一号から日米戦へ(ほろ苦い忘れ得ぬ空中戦
鬼心、仏心のしじまで ほか)
第2章 地獄の一丁目―ラバウル(内地帰還のゆめ破れて
ラバウル撃墜第一号 ほか)
第3章 ガダルカナル島上空の死闘(宿敵グラマンとの遭遇
ドーントレスとの死闘 ほか)
第4章 硫黄島上空、隻眼の撃墜王(十五機対一機の死闘
白昼強襲隊出撃)
第5章 硫黄島戦闘機隊の全滅(生き埋めになった撃墜王
城一等飛行兵のさいご ほか)

著者紹介

坂井 三郎 (サカイ サブロウ)  
大正5年、佐賀に生まれる。昭和8年、海軍に入り、戦艦霧島、榛名の砲手をへて戦闘機操縦者となる。初陣の昭和13年以来、96艦戦、零戦を駆って太平洋戦争の最後まで大空で活躍。敵機大小64機撃墜の記録を持つ。平成12年9月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)