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零戦の運命 練習生はいかに鍛えられたか 上

光人社NF文庫 さ1409

出版社名 潮書房光人新社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-7698-3409-0
4-7698-3409-8
税込価格 1,080円
頁数・縦 344P 16cm
シリーズ名 零戦の運命

商品内容

要旨

戦争の主役が航空機へと移りつつあった時代、若輩の練習生が一人前のパイロットになるまでの道のりは、ひたすら長かった―日々行なわれる猛訓練と、知られざる厳しい海軍生活、理不尽なことは多々あれど、少数ながら尊敬できる先輩の存在や、ほのぼのとした人間愛もあった。日本海軍航空隊の悲喜劇のすべて。

目次

第一章 零戦の奥義(異様な光景
七・七ミリ連続発射
第二次攻撃ノ要アリ ほか)
第二章 真剣勝負(珊瑚海海戦
定着は着艦の基本
パスに乗る ほか)
第三章 愛すべき人たち(高高度飛行訓練
飛行軍規違反
悪事露見 ほか)

著者紹介

坂井 三郎 (サカイ サブロウ)  
大正5年、佐賀県に生まれる。昭和8年、海軍に入り、戦艦霧島、榛名の砲手をへて戦闘機操縦者となる。初陣の昭和13年以来、96艦戦、零戦を駆って太平洋戦争の最後まで大空で活躍。敵機大小64機撃墜の記録を持つ。平成12年9月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)