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地域人口からみた日本の人口転換

出版社名 古今書院
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-7722-5247-8
4-7722-5247-9
税込価格 5,060円
頁数・縦 13,236P 22cm

商品内容

目次

第1章 明治前期の地域人口動態と人口移動
第2章 明治後期‐大正期の地域人口動態と人口移動
第3章 スペイン・インフルエンザによる死亡の拡散過程
第4章 日本の出生力転換の始まり―戦前期島根県における検討
第5章 1970年代までの東北と北海道の間の「移民」と「出稼ぎ」―日本国内における環境の人口支持力の地域間格差の均衡化運動としての人口移動の事例として
第6章 GISを利用した戦前市区町村別出生力の分析
第7章 1920〜30年代の人口移動と潜在的他出者
第8章 第二次世界大戦後の日本の人口転換をめぐる諸問題

出版社・メーカーコメント

少子高齢化の要因と解決策を探るためには,人口転換の道筋を明確にする必要がある。本書は,明治以降の地域人口変動パターンとその変化を,おもに出生,死亡,人口移動,そして世帯に関する分析を通して解明しようとするものである。日本学術振興会出版助成図書。*編者以外の執筆者:井上孝,廣嶋清志,阿部隆,小池司朗

著者紹介

高橋 眞一 (タカハシ シンイチ)  
1943年生まれ。東京大学理学系研究科地理学博士課程中退。厚生省人口問題研究所、神戸大学大学院経済学研究科を経て、神戸大学名誉教授、新潟産業大学客員教授。この間、プリンストン大学等客員研究員、タマサート大学(タイ)客員教授等を歴任
中川 聡史 (ナカガワ サトシ)  
1963年生まれ。東京大学大学院理学系研究科地理学博士課程中退。国立社会保障・人口問題研究所を経て、神戸大学大学院経済学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)