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経済ニュースが10倍よくわかる日本経済のカラクリ 円高がわかれば日本経済がわかる

アスコムBOOKS 010

出版社名 アスコム
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-7762-0644-6
4-7762-0644-7
税込価格 1,047円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

1日4万ユーザーを集めるスーパーブロガーにして、官僚、政治家、金融界から注目される経済評論家が、会計実務の知識と統計資料を基に徹底解説。

目次

第1章 なぜ、今日本は円高なのか?
第2章 日本の競争力は落ちているのか?
第3章 グローバル化は歴史の必然か?
第4章 本当にサムスン、現代に学ぶべきか?
第5章 日本の生産性は低いのか?
第6章 なぜ、人民元は買えないのか?

出版社・メーカーコメント

「円高で日本経済は破綻する」 こうした危機感が蔓延しやすいのは、 「日本経済は輸出依存である」という 信仰が強いだからなのだろう。 経済のグローバル化が進んだことで、 全体像がわかりにくくなっていることは事実だ。 そして、正しい知識もないくせに騒ぎ立てるマスコミや、 本当は知っているくせにカマトトぶる財務官僚がいる。 結論から先に述べれば、円高で日本経済が破綻することなどない。 本書では、金融、特に為替を通じて、日本経済、世界経済を解説する。 わかったようなことを並び立てる人たちに抗弁するためには、 こちらもそれなりに「武装」しておく必要がある。 本書はそのための武器になることを目指している。 日銀の金融緩和が効かない背景には、 世界的なお金の流れがある。 まずはそこから見ていくことにしよう。

著者紹介

三橋 貴明 (ミツハシ タカアキ)  
作家・経済評論家。中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)