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羽生善治の実戦詰将棋確かな「読み」を磨く超難問100選

コツがわかる本

出版社名 メイツユニバーサルコンテンツ
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-7804-2478-2
4-7804-2478-X
税込価格 1,672円
頁数・縦 208P 19cm

商品内容

要旨

トップ棋士に挑む、ステップアップのバイブル。11手以上を中心に、最高21手までの高レベル問題で、戦局を読み解く力が身につく!

目次

詰将棋のルール
用語集
7手詰(10問)
9手詰(20問)
11手詰(20問)
13手詰(20問)
15手詰(15問)
17手詰(10問)
19手詰(4問)
21手詰(1問)

出版社・メーカーコメント

★ トップ棋士に挑む、ステップアップのバイブル。★ 11手以上を中心に、最高21手までの高レベル問題で、戦局を読み解く力が身につく!◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆この度は「羽生善治の実戦詰将棋」の第二弾を出版することになりました。今回も同様に100題を揃えましたが、全体的にはさらにレベルアップした内容になっています。構成としては、* 7手詰: 10題* 9手詰: 20題* 11手詰: 20題* 13手詰: 20題* 15手詰: 15題* 17手詰: 10題* 19手詰: 4題* 21手詰: 1題の計100題です。本書は「確かな読みを磨く 超難問100選」と題しました。文字通り「読み」を充実させなければ、詰将棋は解けません。中でも今回の100選には合駒を考えねばならない問題を数多く収録しました。合駒と聞くと、なんだか難しそうで敬遠される人もいるかも知れません。しかし、実戦でも合駒を考える局面はひんぱんに現れます。詰将棋の場合、盤面にない残りの駒はすべて玉方が持っているという設定になっています。ですから、飛・角・香の飛び道具で離して王手をかけた時の玉方の合駒による応手を、7通り読む必要がある事になります。盤面によっては、ある駒が売切れのケースもあります。合駒に対してそこからいかに詰ませるかが読みの継続です。詰将棋は必ずしも、手数が短ければ易しく、長ければ難しいという訳ではありません。作者の意図した中心となる妙手を発見できるかどうか。さりげない実戦的な佇まいの中に、隠れたまさかの妙手順を発見するのは、詰将棋を解く醍醐味でもあります。どんどん解図にチャレンジしてください。読みを深めて棋力向上につなげて頂ければ幸いです。棋士 羽生 善治

著者紹介

羽生 善治 (ハブ ヨシハル)  
1970年埼玉県所沢市生まれ。二上達也九段門下。1985年、プロ四段になる。史上3人目の中学生棋士。1989年に初タイトルとなる竜王を獲得。1994年、A級初参加で名人挑戦者となり、第52期名人戦で米長邦雄名人を破って初の名人に。将棋界の記録を次々と塗り替え、1996年には谷川浩司王将を破って、前人未到の七冠独占を達成。どんな戦型も指しこなすオールラウンダー。2014年には4人目となる公式戦通算1,300勝を史上最年少、最速、最高勝率で達成。2017年、第30期竜王戦を制し、すでに保持していた永世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖を合わせ、「永世七冠」の資格を獲得した。最近は将棋界だけでなく、AI知能との未来についての対談・取材を精力的にこなす。広く財界の人々との対談からその考え、生き方を広めていく活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)