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野球のメディア論 球場の外でつくられるリアリティー

出版社名 青弓社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7872-3534-3
4-7872-3534-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 231P 19cm

商品内容

要旨

メディアはどのように野球を捉え、描き、野球の魅力に迫ってきたのか。雑誌やテレビ中継、実況、ゲーム、漫画、SNSなどを取り上げて、「野球を観る」という経験の豊かさを明らかにする。

目次

序章 「野球観ようぜ」
第1章 雑誌で野球選手はどのように表されたのか―雑誌「野球界」の写真とイラストを中心に
第2章 野球中継でのカメラアングルの変遷とその影響
第3章 野球中継の言語分析―実況、解説、一般視聴者のピッチングフォーム批評からみえるもの
第4章 野球のデジタルゲームの展開と構造
第5章 野球漫画のなかの他メディアと実在選手―『巨人の星』と『ドカベン プロ野球編』を中心に
第6章 メディアによって展開される「野球」

出版社・メーカーコメント

野球ファンの多くは、テレビや配信、テキスト速報、SNSでプレーを共有しながら楽しみ、勝敗に一喜一憂する。実際にプレーする人や現地観戦する人もいるが、ほとんどのファンはメディアを通して野球を見ている。では、メディアはどのようにして野球を捉え、描き、野球そのものに迫ってきたのか。写真やイラストを多用して野球を見る視点を生み出した雑誌、カメラアングルや実況で野球の見せ方に大きく影響したテレビ中継、選手を操作するゲーム、実在の選手をも物語に登場させる漫画……。選手のキャラクター化、スローモーションなどの技術による「動き」への着目、メディア間の相互関係などの論点を整理しながら、メディアを通してしか見られない野球の魅力や豊かさを描き出す。スポーツを捉えようとするメディアの試行錯誤や多様性、ダイナミズムに迫る野球視覚文化論。

著者紹介

根岸 貴哉 (ネギシ タカヤ)  
神奈川県生まれ。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了。専攻は野球史、メディア論、視覚文化論、ゲーム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)