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ミュージアムの教科書 深化する博物館と美術館

出版社名 青弓社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-7872-7445-8
4-7872-7445-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 301P 21cm

商品内容

要旨

ミュージアムは、社会にどのようなメッセージを送ってきたのか。国内外の重要な博物館・美術館をピックアップして、各館の歩みや社会的な役割を丁寧に解説する。ミュージアムが内包する政治性、グローバリゼーションとの関わりも視野に多角的に検証して、ミュージアムの可能性を描き出す。

目次

ミュゼオロジーからミュージアムスタディーズへ
ムセイオンからミュージアムへ
ルーヴル美術館の歴史と特徴
万国博覧会と美術の関係
MoMAと近代美術
オルセー美術館とポンピドゥー文化センター
デザインミュージアムとは何か
上野公園の美術と記憶―ミュージアム・パークのゆくえ
思想としての日本民藝館
セゾン美術館から森美術館へ―“文化”の転換と美術館
グローバリゼーションとICOM職業倫理規程―ミュージアムスタディーズの観点から

著者紹介

暮沢 剛巳 (クレサワ タケミ)  
1966年、青森県生まれ。評論家として、美術・建築・デザインなどを対象に執筆や翻訳活動をおこなう。東京工科大学デザイン学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)