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一般病棟の認知症患者「こんなときどうする?」 あなたの病棟の認知症看護・認知症ケア加算を成功させるために

出版社名 照林社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-7965-2419-3
4-7965-2419-3
税込価格 2,310円
頁数・縦 186P 26cm

商品内容

要旨

治療のための酸素吸入を拒否された。点滴を勝手に抜いてしまう。「私は看護師に殺される」と叫び処置を拒否する。経鼻チューブを何度も抜き、「食べたい」と訴える。歯磨きを行おうとするが口を開かず拒否する。これらすべて患者側にワケがある。あなたの病棟の認知症看護・認知症ケア加算を成功させるために。仮説でひもとく看護を紹介。

目次

第1章 認知症のBPSDって何?どう対応する?(BPSDの基本
BPSDの予防、アセスメント法
BPSDの治療方針
BPSD看護 成功のポイント
せん妄と認知症の区別、せん妄の看護)
第2章 BPSDをもつ認知症患者「こんなときどうする?」成功看護のためのQ&A(医師への対応・薬剤使用―BPSDの原因は薬剤だと判断したけど、病院には認知症専門医がいない。看護師は主治医をどう説得すればいい?
不穏―心不全治療で入院してきた軽度認知症高齢者が不穏状態になった。こんなときどうする?
治療拒否1―点滴をしなければならないのに、勝手に抜いてしまう。こんなときどうする?
治療拒否2―治療のための酸素吸入を拒否された。こんなときどうする?
治療拒否3―創部を処置しようとしたら、患者の怒りが爆発しガーゼを剥がしてしまう。こんなときどうする? ほか)

著者紹介

内田 陽子 (ウチダ ヨウコ)  
群馬大学大学院保健学研究科老年看護学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)