近年、価値観が多様化し、終末期（Ｅｎｄ　ｏｆ　ｌｉｆｅ）の患者に対してエビデンスのあるケアをおこなうさいに、倫理的葛藤や経済問題が発生するケースが増えている。そこで本書では疾患、症状、場面ごとのＥｎｄ　ｏｆ　ｌｉｆｅケアについて解説している。また、終末期（Ｅｎｄ　ｏｆ　ｌｉｆｅ）にかかわる高齢者施設などの事例も取り上げ、様々な場面で活用できる１冊となっている。