• 本

今日、有効な戦術が明日、通じるとは限らない FIFAワールドカップ・ベスト4への常勝ミッション

宝島社新書 288

出版社名 宝島社
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-7966-6630-5
4-7966-6630-3
税込価格 734円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

日本サッカー協会会長犬飼基昭氏が書きおろす世界と伍して戦うビジョン。「私は日本代表を強くするための担当者です」と語る著者が、日本サッカーの過去、現在、そして未来を提示する。

目次

第1章 「日本らしいサッカー」を目指して(日本人が納得できる、誇りに思えるサッカーを
サッカーでは今日有効な戦術が明日には陳腐化してしまう ほか)
第2章 日本サッカーを強くする「育成」と「強化」(選手にはプロとして社会から尊敬される存在になってもらいたい
一流と評される選手を輩出するため、育成に変革を ほか)
第3章 サッカーを始めた頃からの歩み(プレーヤー犬飼基昭の日本サッカーリーグ時代
全国大会優勝の凱旋パレード。浦高イレブンに憧れた ほか)
第4章 「プロ」を問い続けた浦和レッズ時代(長年の希望が叶い、浦和レッズの社長に就任
経営判断の基準は浦和の人たちのためになるか、ならないか ほか)
第5章 日本サッカーの未来に向けて(11項目のプレジデンツ・ミッションの前進を
3つ、4つのビッグクラブがJリーグを引っ張る時代へ ほか)

おすすめコメント

犬飼会長が考える日本サッカーの進むべき道。日本サッカー協会会長・犬飼基昭氏が、日本サッカーの過去、現在、そして未来を語る新書です。プレーヤーとして戦った経験、ビジネスマンとして国内外で活躍した実績、浦和レッズをビッククラブに育て上げた手腕など、著者の功績は大きい。そして今、日本サッカー界のトップとなり、今後どうサッカー界を牽引して行くのかが大いに注目されている。本書では、「日本らしいサッカー」を目指し、日本代表チームをどう進化させ、強化するかなどのビジョンをはじめ、Jリーグ・シーズン移行の意義や社会におけるスポーツのあり方なども存分に語っていただき、サッカーファンはもちろん多くの人たちが興味深く読める内容になっています。

著者紹介

犬飼 基昭 (イヌカイ モトアキ)  
1942年7月5日生まれ。埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身。慶應義塾大学卒業後、65年三菱重工業株式会社入社。三菱自動車工業海外本部欧州部長、欧州三菱自動車工業社長、三菱自動車工業常務執行役員などを経て、02年より06年7月まで株式会社三菱自動車フットボールクラブ(浦和レッズ)社長を務める。06年より財団法人日本プロサッカーリーグ専務理事、08年7月12日より財団法人日本サッカー協会会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)