農協の大罪 「農政トライアングル」が招く日本の食糧不安
宝島社新書 282
| 出版社名 | 宝島社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2009年1月 |
| ISBNコード |
978-4-7966-6720-3
(4-7966-6720-2) |
| 税込価格 | 734円 |
| 頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
誰も書けなかった聖域のカラクリ。JA農協、農林族、農林官僚…「護送船団」の延命と引き換えに、危機に瀕する日本の食料安全保障!自給率はさらに激減する!元農林官僚からの警告。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 「汚染米横流し事件」の背景 |



おすすめコメント
食糧自給率40%、衰退するなかの日本の農業……。その背景には、農協と農水族、農水省の「農政トライアングル」が、日本の食糧安保を度外視し、ひたすら権益の囲い込みに奔走してきた歴史があります。本書は、農水官僚出身の著者が、汚染米問題の背景に始まり、農協を守るために、政治家、官僚がいかに、食の安全保障をないがしろにしてきたか、その驚くべきカラクリにメスを入れます。地方の票田に色目を使い、農協の利益を優先する政治・行政が続く限り、日本の食に未来はありません。最後の聖域「農業利権」の背景に切り込む意欲作!