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リストラされた100人貧困の証言

宝島社新書 286

出版社名 宝島社
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-7966-6978-8
4-7966-6978-7
税込価格 713円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

雇い止め、内定取り消し、正社員の大量整理…待ち受ける衣食住の危機、貧困ビジネスの魔手。大不況の最底辺でどんな悲劇が起きているのか?突き落とされた人々、100人の生の声。

目次

第1章 派遣切りにあった人々はどうなったか
第2章 内定を取り消された学生はどうしているか
第3章 リストラされた正社員はどこへ行ったか
第4章 大不況でどん底!「働く貧困層」の衣食住
第5章 貧困層をカモにする「貧困ビジネス」の手口
第6章 日本の雇用はどこまで壊れるか

おすすめコメント

失業者が急増する日本。その標的は非正規雇用だけでなく、正社員にも間違いなく拡大します。09年は雇用崩壊元年といってもいいでしょう。本書では、非正規雇用から正社員、内定取消組まで、すでに雇用崩壊の荒波に飲まれた人々から、転落への軌跡、現在の極貧生活について証言を集めました。失業が生んだ極貧家庭の生活ぶり、さらに貧困層を待ち受ける「貧困ビジネス」の世界も描きます。雇用崩壊の最前線で何が起こっているのか?人気エコノミスト・門倉貴史と取材スタッフが緊急報告する「雇用崩壊」の生々しい現場!

著者紹介

門倉 貴史 (カドクラ タカシ)  
1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、(株)浜銀総合研究所に入社。(株)第一生命経済研究所主任エコノミスト等を経て、2005年7月よりBRICs経済研究所代表を務める。09年度同志社大学大学院非常勤講師。専門は日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)